水やり三年

水やり三年
独立する前に主催させてもらったガーデニングショップに新人が入社してくると「水やり三年」なんてよくいいました。
でも、水やりがちゃんと出来るということは、植物の多くのコトが理解できたといっても過言でないと思います。
すごく大雑把な考え方ですが、マットな質感で小さな葉を持つ植物は光を集めるのが苦手です。
だからカンカン照りの場所でしっかり太陽を浴びれる場所を好み、日陰を嫌います。
小さい葉は水分の蒸発が少なくカンカン照りの乾燥に耐えることができますが、加湿や水はけが悪いのを嫌います。
具体的な植物を例にあげるなら、オリーブやタイムがそうでしょう。
小さなマットな葉を持つ植物は加湿をを嫌い、日当たりを好むと大雑把に解釈できます。
その植物を詳しく知らなくても、植物の姿から好みを想像できます。
植物の好みがわかると、おのずと必要な給水や用土なども知ることができます。
先ほど例にあげたオリーブのコトを少し詳しく考えてみます。
オリーブの原産国は地中海地方です。厳密に地中海かどうかは?ですが、生産量はイタリア、スペインが圧倒的です。暖かく湿度の低い乾いた土地の海辺がオリーブのふるさとです。
そんなふるさとを持つオリーブは灼熱の太陽は大好きですが、ジメジメの土は大嫌いです。
乾燥には非常に強いし暑さにも強いですが、低温期に適切に給水をせず用土を凍らせたりすると枯れることがありますが、倉敷のように暖かい地域なら真夏に植え替えてもOKだし、幼苗からなら鉢植えでも給水は雨や夜露、朝露で充分です。地植えの場合はまずわざわざ給水の必要はありません。
乾燥を好む植物にお水をあげ続けても排水の良い土なら枯れることはないと思いますが、だんだんにふるさとの環境と同じような給水をしてあげる方が管理が簡単になります。
給水の好みは植物の姿からだいたい想像ができます。もちろん例外はありますが、大きい葉っぱ、小さい葉っぱ、その葉の質感それぞれ役割があります。
そんな風にして給水を考えていくと植物のいろんなことが理解できます。
水やり三年・・・もっとかかるかも知れませんね。
あと、好きになったらふるさとを調べてみてあげてください。どんな環境が好きなのか、その地域の気候から推理できます。
今日は夕方少し風があって(九州に近づいている台風のせかな?九州にあまり激しい雨が降りませんように)
庭も少しホッとしているように見えました。
いつもは部屋の中から写真を撮るのですが(暑くて出たくなくて・・・)
今日は逆から撮影しました。

お知らせ   園芸と手芸の店ブランは8月中は夏休みをいただきます。
園芸と手芸の店ブラン カート店  入口遊びにきてくださいね。


今日も暑い庭

今日も暑いです。お庭の様子はいかがですか?
園芸と手芸の店ブランの庭はこんな感じです。
14:30 
イングリッシュローズ・チャールズダーウィンの若いシュートがしょんぼりと下を向いています。
この辺りは比較的早く陰ってくるのですが・・・水分の多い部位はこの様に萎れてしまいます。
近くに植わっているアッシュ・ウェンズディは平気なのですが。

17:30
すっかり陰になりました。
チャールズ・ダーウィン復活しました。給水をしなくても日が陰れば復活します。
慌ててお水をあげると植物の能力を衰退させてしまいます。
ちょっとかわいそでも結局植物ためです。
(後ろに写るガーベラは給水が必要ですが)
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